”挑戦版”パンドラの箱

“挑戦版”パンドラの箱

皆様こんばんは。
今話題の米朝首脳会談ですが
こんなニュースが・・・


引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
飯島勲氏「北朝鮮、核廃絶でアジア最高の金持ちになる」 朝日新聞デジタル 2018/05/23 18:24
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 確かにレアアース・レアメタルに関して超有望な鉱区があるとのうわさがあるのですが・・・
この話数年前から出ているのですwww


引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
北朝鮮、レアアース開発権と引き替えに中国から肥料を確保2011年08月16日09時30分 中央日報
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 確かに、確証も無いのに中国側も肥料は渡さないでしょうし・・・・・・
 北朝鮮は各国から経済制裁を受けており、資源の売却場所も確保できず、開発する技術も資金も乏しい・・・・という状況であり今迄大掛かりな開発はできなかった・・・


 という向きもありそうですが


 それでも、北朝鮮は中国・ロシアと国交があり、ロシアにはロシア国内の開発要員の為に数千人規模の単純労働力を貸し出していたという状況なのです。最近こそ落ちついてきましたが原油価格の高騰により、ロシアには数十兆円規模の外貨準備があり、北朝鮮開発に必要な資金と技術を提供できるはずなのです。
 当然レアメタル・レアアースに関する情報は西側以上に知れ渡っているはずなのですが・・・


 失礼な喩えですが、ウクライナ・シリア・北方領土関連で国際社会からの各種クレーム案件を無視しているプーチン大統領がこの超有望な???レアメタル・レアアース案件に乗らないはずが無いのです。
 アメリカ・日本・韓国よりも先にレアメタル・レアアースを前提とした“フレンド(同志)作戦???”を実行しているはずなのです。
 ですが、大規模な開発のニュースは聞こえてこなかった。・・・・・・・

 何故今どきこんなニュースが出たのか?
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米朝会談「開催されなくてもいい」=トランプ氏、延期の可能性も 時事通信社 2018/05/23 02:06
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 アメリカ合衆国は別名“アメリカ株式会社”と揶揄されています。
 どの国もそうかもしれませんが自国の利益のためには“多少の事は目をつぶる”のです。特にアメリカ合衆国は石油をはじめとした地下資源に対してはその傾向が強いみたいです。


 特にトランプ大統領はビジネスマンであり、更にその傾向は強いのです。その証拠に“アメリカファースト”をどの大統領よりも鮮明に打ち出しています。
 更に、中間選挙もあり、支持率に執着せざるを得ない当該大統領にとって朝鮮半島問題を解決することによって期待される前任のオバマ大統領が授与を受けたノーベル平和賞に一時目がくらんだとまで揶揄される始末です。


 しかしながら北朝鮮の状態は

 “世襲制独裁共産主義国家”

 であり、その政治体制は、とりあえず“自由のクニ”を前面に押し出しているアメリカ合衆国にとって到底容認できるものではないのです。


 それでも“核放棄をすれば体制を保証する”とまで発言したので下手をすればアメリカの根本経典である“コモンセンス”にまでさかのぼる問題となってしまったのです。更に、人権問題・拉致問題・核放棄に関して“ぐずる”姿勢の北朝鮮に対して痺れを切らしたからでしょう。
 又は、本当に存在するのであれば、レアメタル・レアアースに関する利権問題からかもしれませんが・・・
 しかし、現時点で北の将軍小僧様の保護者となっている中国にとっては頭の痛い問題なのです。


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米朝会談「順調に開催を」=歩み寄り促す-中国  時事通信社 2018/05/23 19:34
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 先日のブログに記載した通り
 中国は五つ子の赤字を抱えており、外貨準備高も減少気味、各種金融問題も発生し、その解決のためには(一帯一路)の成功と(AIIB)の拡充及び名実ともに更なる中国元の国際通貨化が必須の中国共産党政府にとって気が気ではないのです。
 更に米中貿易摩擦も抱えているのです。これも現在、中国が追い詰められている案件です。


 しかしもし、レアメタル・レアアースが本当に存在するのであれば、資源外交を世界規模で一気に進めている中国共産党政権にとって、その資源を確保したいがために早めに北朝鮮に掛けられている“経済制裁”を解いてもらわなければならないのです。


 中国もそのような理由から追い詰められているので米朝の緊張が持続したらと思うと気が気ではなく、アメリカを“騙しにかかっている”のかもしれません。


 そうなってくると“売り言葉に買い言葉”と申しますか
 北の将軍小僧様の国家も黙ってはいません。


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北高官「対話を乞うことはしない…米、想像できない悲劇味わう可能性」2018年05月24日09時51分  中央日報
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 この様な発言に至っています。
 しかしながら、タイトルの後半にあるこの言葉が北朝鮮の本音を表しています。


(米、想像できない悲劇味わう可能性)


 もし心の底から北朝鮮が強気で余裕があるならカッコ内の言葉は発しなくてもよいのです。もう少し”上品でマイルドな言葉”でアメリカにジャブを打つでしょうwww
 現に“ミサイル打ち込むぞ”ととられかねない言葉を発していますが・・・
 本気でそれをしたら、現実には北朝鮮は崩壊しますし、将軍様体制は跡形もなく崩壊します。レアメタルの件が本当ならその方が周りの国にとって都合がよいのです。
 中国共産党にとっても“ピエロ”には一定の役割を終えた後はその用はなくなるのです。


 “今のピエロを更に肥えさせる”ようなことはしたくないからです。


 世間一般の“共産党”にとっても

“世襲制独裁共産主義”は建前上“邪道”なのです。


 “ピエロ”としての利用価値がまだあるから目をつぶっているだけなのです。


 北朝鮮にとってこの“匙加減”を誤るとミサイル開発で浪費してしまった国家の運営資金の調達が不可能になるだけでなく北朝鮮指導者層の破滅をも示唆します。


“アメリカ・韓国・日本を騙さないといけないのですwww”


 そしてこの行動に
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北朝鮮が核実験場廃棄措置とAP通信 共同通信社 2018/05/24 19:33
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 しかし弾道ミサイル技術は確立されているのです。核技術の実験・検証はある程度コンピューターで可能なのです。
 ですので、実験場廃棄措置といっても北朝鮮にとっては目的を達成した後なのでほぼ用済みの施設なのではないでしょうか?
 全ての軍事施設に“IAEA”による軍民含めて全ての施設の無制限査察に応じるようでなければ核廃棄の確証などは得られないのです。
 トランプ氏と安倍氏はとりあえずゴルフをするくらい懇意にしている関係上、拉致問題を抱えている日本側の意向をトランプ氏とて表面上は無視できないのです。


 その関係上、拉致問題を前面に押し出す安倍総理AIIBを完全に否定する麻生財務大臣に対して中国側は表面に出さないまでもかなり不快感を持っているみたいです。
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぞくぞく発掘される「昭恵案件」夫人付職員が財務省にクレーム 籠池夫妻保釈で新展開も AERA dot. 2018/05/23 16:51
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 真相究明はマスコミの本文なれど未だにしつこい状態なのです。
 日本の野党を総動員してまでも、何としても安倍・麻生両氏を中国共産党は潰したいみたいです。

 

 この最中、性懲りもなく、某スポーツ試合のラフプレー問題についても連日のようにマスコミ各局は特ダネで報道しています。ラフプレーによる傷害事故は大問題ですが連日長時間報道する問題ではないはずなのです。マスコミも何を隠しているかお判りでしょう。

 追伸


 レアアース・レアメタルの件ですがもしその件が事実なら・・・・・・
 過去のブログにも記載した通り、契約に則った配分を北の将軍様国家がするはずもないのです。


 過去の例として在日朝鮮人と北朝鮮の合弁事業であった羽毛生産のためのアヒル工場の件が挙げられます。契約などあってないようなものなのです。
 この件は過去のTBSの報道特集で報道されていてモランボンの創業者も憤慨していた事実なのです。
 更にある日本側の人物が代金・出資金と称して500万円を北朝鮮に送金したが求めたものが送られないどころか先払いした500万円も返金しようとしない。困り果てた日本側の人物が北朝鮮に出向いて(北京経由で)事情を聴いたら、北朝鮮側から代金返金の代わりに代金分の“覚せい剤(麻薬)”を渡されそうになった・・・・・・・という“悪魔の所業”を平気で行う国家なのです。この件も日本のテレビ局で報道されていました。
 この国に“公序良俗に叶う契約などない”のです。
 すなわち、欲に目がくらんだら、どえらい目に合うのです。

 “アジア最高の金持ちになる”という先般の記事タイトルですが・・・・
 よくもまあ、過去の事情を知ってか知らずか確証も無いのにそんな発言が出来ると訝しんでいます。
 よっぽど特定アジア側は追い詰められているのでしょうと考えています。

 そしてなぜ“パンドラの箱”というタイトルをつけたか?


 もしレアアース・レアメタルの件が本当であり、中国流のやり方で採掘が開始されれば・・・・
 中国のレアアースの採掘法は?
 オープンカットではないかと予想されます。
 そして中国に何が起こったか???
 その答えは・・・大規模な環境汚染・・・・
過去の日本で例えると鉱毒によって発生した“イタイイタイ病”有機水銀によって発生した“水俣病”等の重大な公害です。


 中国より更に人権問題に疎い北朝鮮環境対策などするでしょうか?
 ロシア沿岸の都市ウラジオストックの野良猫が突然、大量に“踊りだしたら”・・・・
 もう手遅れです。
 日本海は深刻な海洋汚染にさらされます・・・・・
 あってはならない事ですが・・・現時点ではありませんが・・・
(青森の本マクロから“大量のメチル水銀”が検出か?・・・豊洲市場)
なんてことになれば・・・・
 目も当てられません。(クロマグロは海洋の食物連鎖のほぼ頂点に位置します。どういうことかお判りでしょう。)
 環境対策が万全でない国の砂金の分別には大量の水銀が使われ、垂れ流しになっています。(この意味はどういう意味を持つか?ご理解いただけるものと推察されます。)


 ウニから・昆布から・カニから・イカから・・


そして、オープンカットによって鉱毒が大地に垂れ流され・・・
 北朝鮮の農業も壊滅的な被害に・・・
 国民が飢えに苦しみ・・・北朝鮮の国民も大量餓死の憂き目に・・
 密漁して取ったイカは鉱毒に汚染され食用不可となっていた。
 という、笑うに笑えない悲惨な事態に。


 そのうち“プーチン大統領”も“御ブチ切れ”
 “この小僧豚が・・怒怒怒怒”と。

 世間一般の“パンドラの箱”には最後の底に希望がありますが


 この“パンドラの箱”には最後に希望どころか破滅しかないと思うのは私だけでしょうか?

追伸② 私ごとですが

離婚訴訟第4回公判に向けての書類を辯護士様に提出。今回は少し落ち着いてお勉強が出来そうな感じです。証拠は辯護士様の所に提出しています。

2018年05月25日