シナ共の落日 road to 最貧国
シナ共の落日 road to 最貧国
皆様こんばんは。
この最近、いつも中国の事を記載していますがいくらか意味があって記載しています。
何故なら・・・・
世界中がつながっている関係上、人口13億人の国家が仕出かす事柄がこの先世界中に波及するからです。
元中国国家主席の鄧小平氏の言葉に“白だろうが黒色だろうがネズミを取ってくる猫が良い猫だ”という仰天発言をしていたのが有名ですが中国国民はその言葉を有言実行していたのです。
かつて某日本国内の公共放送は激流中国という名のタイトルで中国礼賛番組を仕出かしていたのですがその負の部分が表に流出しているのが現在の状況です。
以前のブログにも記載していますが、我先にと豊かになろうとするあまり、国内はもとより近隣諸国でも無茶な行動を仕出かしており国際問題に波及しています。
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引用① 中国産・プラスチック米でインドネシア怒り心頭 将来のコメ不足見据え、自給の動きが加速 2015.6.11 11:00 産経ニュース
インドネシアで中国産とみられるコメに、塩化ビニール製の“プラスチック米”が混入していたことが判明し、大騒ぎになっている。年間1人当たりのコメ消費量が150キロとされるインドネシアだけに、事態は深刻だ。
食品テロの可能性も
引用② 中国投資の全てのバナナ農園に生産停止命令 深刻な化学物質汚染 Global News Asia / 2016年12月19日 9時0分
ラオスの首相官邸は、ラオス内の北部にある中国資本のバナナ農園に対し、以後の作付を停止するように命令した。ウドムサイ県、ルアンナムター県といった主要生産地で、全ての中国輸出用バナナ生産が停止されることになる
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最早、無茶苦茶な状況に至っております。ここまで来ると佛教で云う餓鬼畜生道の極地と揶揄される状況になっています。
すなわち、現地人の健康なんてどうでもよく、とにかく素早く利益のみ得られれば良いという利己主義の極みであり、世間一般ではこの状況では国際紛争に至っても間違いないのですがそんなことはお構いなし、馬耳東風の域に。
対外的にこの状況ですから国内に至ってはこの状況に。
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引用①中国北部で深刻な大気汚染、21日まで継続=交通量規制、工場操業停止などで対応―中国メディア Record China / 2016年12月19日
11時50分
引用②【世界を読む】中国で「6割の児童の尿から抗生物質」 過剰摂取に警鐘 水・食物に原因か 消費は「米国の10倍以上」
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
対外的にもトラブルを引き起こしている状況なので国内では上記の引用からもはやヒトが住める状況ではないのです。
どの国家も御多分に漏れずですが中国に至っては問題の数と質が共に深刻をきわめています。
では何故このような非人道的な暴挙に至ったのであろうか?
一般的にはお金の魔力に飲み込まれてしまった(欲ボケになった)と云えばそれまでですが、もし中国人の立場で考えたなら・・・
中國の実態は中国共産党以外の政党なぞ存在せず一党独裁主義そのものであり、言論の自由を始めとする人権なぞ存在せず、汚職が蔓延、更には地価が暴騰し、住むところまでままならない状況へ、
私が中国人ならこんな国を捨てたくなるでしょう。
そう、人間は自由になりたいのです。自由になりたい、そのためには中国以外の国家に住みたい。
そのためにはまず“先立つもの”すなわち“お金”
♡お金の為なら何でもする♡・・・・・・
“モラルもへったくれもあったもんじゃない”というような末期的な状況に至ったのではないかと断定に近い推定をします。
一部の近隣諸国はあぶく銭の如く膨れ上がったチャイナマネーを目当てに永住権を餌に高額な投資を要求する政策を実行した国があります。
そう、先のブログでも記載した“コアラちゃん”の国家です。
その結果、一部都市の住宅価格が暴騰し、現地住民が購入できない金額に、更に購入してはいけない住宅まで脱法行為まがいに購入し社会問題に波及しています。
コアラちゃんの国家にとっての主要産業に農業がありますが先日、大韓民国の国土の面積に相当する広大な農地を経営する企業の資本参加を過半数に至らないという条件付きで認可したというニュースが流れましたが、農業生産大国のオーストラリアでさえも塩害で農地が縮小している状況なのです。
そして将来的には、中国国民13億人の胃袋を満たすことを主目的にする場合・・・・・
上記引用記事のラオスのバナナ畑と同じ状況になるのではないだろうか?
あながち的が外れたヤマ勘ではないように思えるのは私だけでしょうか?
何故なら、投資の主目的の一つに利益を生み出すことが挙げられます。
金を生み出すために一線を越えてしまった中国人の事です。コアラちゃんなんぞどうでもよいのです。
この様に対外に経済的にも、軍事的にも問題を引き起こしている状況なのです。
国内でも海外でも支離滅裂な行為を行った挙句、各所でひずみが噴出し、無策な結果生じた過剰生産を解消する為にAIIBなる銀行の体をなさない国際銀行を起ち上げる始末に至り、中国脅威論が台頭、アメリカ、日本更にはロシアからも警戒される状況に至り、IMFが暴走し中国元が国際通貨にご昇格、主要通貨の仲間入りに。(奥の理由あり)
しかし中国の事をよく知っているのは中国国民なのです。
そして中国人はあわよくばこの国家から脱出したいと思っています。であるので移民という名の国外脱出が多いいのですがその際に投資という名の名目で莫大の資金が流出しているのが現状です。
そしてダメ押しにアメリカの金利上昇が認識され、世界の資金がアメリカに向かう状況へ、
中国にとってキャピタルフライトとも揶揄される状況へ
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引用①中国、ドル高が試練に-国債急落が伝える警告 The Wall Street Journal. 2016.12.22
FOMCが2017年に見込む利上げ回数も増えたことを受け、債券相場が急落した。、中国が依然としてドル高による打撃を受けやすい状態に投資家は気づき始めている。
引用②中国からの資金流出が止まらず、外貨準備高は3兆米ドル割れも フィスコ 2016.12.21
米利上げに伴う米ドル高観測を受け、中国からの資金流出が加速。大手投資銀行は中国の外貨準備高が今月末までに3兆米ドルの大台を割り込む可能性が高いとみている。
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このようになってしまいました。お金を持った中国人は中国から脱出したいのです。人間的な生活をしたいのです。そして自分が稼いできた資金を守りたいのです。この国はそのうち行き詰まる事はそこに住んでいる中国人がよくわかっているのです。
もうこの流れは止められない状況になると推定します。
中国は面子を重視する国家です。内憂外患な状況でも下記のように粋がっていますが弱気も見え隠れしています。
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国は米債投資を調整する可能性=外為当局報道官 ロイター16.12.22
中国国家外為管理局は会見で、中国は米債投資を調整する可能性があり、米債保有の減少は戦術的な動きだと述べた。
報道官は、大規模な資本流出を抑えるために「カウンター・シクリカル」な措置を講じる必要があると説明。今年の対外直接投資は急ピッチで過大な状況になっていると指摘。
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お言葉ですが対外直接投資という名の対外直接資金逃避という状況を呈しており、事実上のキャピタルフライトなのです。
米債保有の減少は戦術的な動きと発言していますが中国にとってもしお金があればライバルたる米国債を短期間に大量に処理するはずが無いのです。
大量に処理せざるを得ない状況に追い込まれているのでしょう。
資産バブルは破裂寸前、多数のゾンビ企業、公害、朝令暮改、役人の不正等、問題の数が把握しきれない状況に至ってはカントリーリスクが増大し、外資系企業が撤退を真剣に模索する事態になります。
しかし、日系企業、ドイツ銀行の撤退に伴う資産売却資金が一時持ち出し不能な状況に陥るなどOINK顔負けの状況に・・・
90年代後半の通貨危機の際、韓国はIMFの傘下で再建を果たせましたがその原因として実業であるサムソンの飛躍がありました。しかし、実業(特に製造業)に乏しい状況ならば国家としては収入減が限られ、非常に心もとない状況になります。
ありきたりな事ですが特に製造業については技術レベルが高いほど国家にとっても有効であることは云うに及びません。
当然企業にとっては活動(資金移動も含む)しやすい方が都合が良く、カントリーリスクが少ない所に本拠地を置くのは世の常です。
当然いくら13億人の消費者が口を開けて待っているといっても中国には上記の様々なリスクが存在します。
結果
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国が恐れる鴻海の「トランプ接近」と「米国逃亡」 2016.12.22ダイヤモンド・オンライン
ソフトバンクと鴻海が共同で米国に570億ドルの投資
12月6日、ソフトバンクグループの孫正義社長がトランプ次期米大統領に直接会い、米国へ500億ドル投資すると表明したニュースは、中国でも大きく取り上げられた。ただし、重点は少し日本と違う。孫社長と共に語られるのは、台湾に本拠を構える鴻海(ホンハイ)グループであり、ソフトバンクと鴻海の両社が米国に工場を建設するというところに注目が集まっているのだ。
本当に鴻海が米国への投資に本腰を入れるとなると、中国は極めて深刻な危機感を持つべきであろう。
(※)郭会長は、「大陸の若者は現在ちょっと道を見失っているようだ。彼らは一足飛びに天に昇ることを望んでいる」と語っている。
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この記事も洞察力に溢れた凄い記事だったので引用させていただきました。
そして実業(特に高い技術力を所有している製造業)は中国から消えていきます。
当然日本も他人ごとは云えません。
>大陸の若者は現在ちょっと道を見失っているようだ。彼らは一足飛びに天に昇ることを望んでいる。
凄い喩えでした。100万人の従業員を抱えている経営者は事の本質を見抜いています。
金を楽に儲ける事だけを考え、額に汗水垂らして働く国民を蔑み、博打モドキの投機に没頭する国民ばかりではその国家は自ずと国家が衰弱していくことでしょう
そして、製造業を軽視する国家から優秀な企業(製造業)が資金・技術・人材が合わさって流出し、結果その国家は衰退の一途を・・・
そして中国は最貧国への道へ・・・
周りの国家を巻き込みながら
そして、それを前後してイタリアドイツ等のEUを巻き込みながら
EUの こ・ん・ら・ん に続く