巻き添え喰らうか? に・っ・ぽ・ん

 巻き添え喰らうか? に・っ・ぽ・ん

 皆様、今晩は。

(注)これから記載するのはあくまで“妄想”であり、“ヤマ勘”に他なりません。あくまで、ニュースの寄せ集めに基づく推量であり、限りなく“可能性が低すぎ”なのですがゼロでは無いので記載してみます。

 先日の大統領選でトランプ氏が当選を果たしました。その際の選挙スローガンですが

 引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 TODAY WE MAKE AMERICA GREAT AGAIN! - Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2016年11月8日

 大統領に当選したトランプ氏が選挙当日にツイートした同氏のスローガン「偉大なアメリカを取り戻そう」。

 引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 であり、“アメリカ第一主義”を実行しようとしています。当然、アメリカ大統領になられるのですからアメリカが重要なのは至極当然であり、当たり前なのですが氏の場合は今までの大統領よりもその傾向が強い感じがします。

 そして早速現時点でのTPP脱退、在日駐留米軍経費負担増額を日本に要求等を始め、米国企業の製造拠点の米国外からの移転に対し“露骨に”抗議と受け止められる言動を起こすなどいささか“急いている”感じにも受け止められます。(国内の雇用の維持の観点からは当たり前ですが)


 そして、たまたまなのか否かは判りませんが

 引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 1年ぶり…米・FRBが「利上げ」決定  

 2016年12月15日 05:58 日テレ

 アメリカの中央銀行にあたるFRB(=連邦準備制度理事会)は日本時間の15日午前4時、1年ぶりとなる政策金利の「利上げ」を決めた。
 FRBは、政策金利を0.25%引き上げ、0.5%~0.75%とした

 引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 理由は景気拡大により景気調整のための利上げであり、景気下降時に金利を下げられるようにするためのかさ上げともいえます。


 が・・・


 金利が上がるという事は預金すれば多く利息がもらえます。当然、政情が安定していれば金利が高い国家の銀行へ預金するでしょう。
前にも私はこのブログへ記載したのですが、それによって引き起こされたことは。

 引用開始(タイトルのみ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 引用① NY金:大幅反落で1189.30ドル、ドル高で9ヶ月ぶりの安値水準に   フィスコ 2016,11,24

 引用② (中国)人民元安が止まらず、対米ドル仲値は08年以来の安値  [FISCO] 掲載日時 2016年11月24日(木)12:32:104

 引用終了(タイトルのみ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 引用②の場合は中国の各種統計の・・・・との理由になっていますが(FRB)が公表した11月の米連邦公開市場委員会の議事要旨での、一部の委員による利上げ容認が発端となっていることは間違いないのです。
 更に、無国籍通貨である貴金属はリース市場に出さない限り、金利に相当する収益が得られないので当然、利上げされれば資金が貴金属市場より流出し、価格が低下します。


 このことも先のブログで記載したのですが只でさえ、中国は経済発展を持続させようとして無理がたたり、地価が修正不能なレベルに水膨れし、シャドーバンク、不良債権、ゾンビ企業、公害、汚職、信頼不能な統計数字等の各種問題が噴出、


 その結果、見かねた個人、法人が各種国際投資、購買を名目に資金を海外に合法、不法問わず流出させ、ついには

 引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 日本が最大の米国債保有国に-中国は元相場下支えで大幅減    Bloomberg 2016.12..16

 中国の米国債保有残高は10月に約6年ぶりの低水準に減少し、同国を抜いて日本が最大の米国債保有国となった。中国は人民元相場を下支えするため外貨準備高を減らしている。
 10月の対米証券投資動向によれば、中国の米国債残高は1兆1200億ドル(約132兆円)と、前月から413億ドル減少した。
 中国の外貨準備高は11月まで5カ月連続で減少し、3兆500億ドルと11年3月以来の低水準となった。昨年6月に過去最高の4兆ドルを記録して以来、減少傾向が続いている。

 引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ついに中国からの通貨流出が顕著になりました。


 前々からこうなる事は予想されていたのですが一番の懸念は・・・

 あくまでヤマ勘です・・・


 仕込みが始まったかも知れないのです。(あくまで憶測です)

 引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 トランプ氏と蔡総統の電話会談、中国が米国に厳重抗議    2016.12.04 11:07 AFP

 中国政府は3日、トランプ次期米大統領が数十年にわたる自国の外交慣例を破って2日に台湾の蔡英文総統と電話で会談したことについて、米政府に抗議した。

 引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 蔡総統様が覚悟を決めました。


 私も個人的には台湾は国家だと思い、臺灣国であると認識しています。


 しかし、タイミングが悪かったと考えています。この状況では大陸経済が弱体化するのは確実なのでもう少し中華大陸経済が弱まった時を待ってされた方がよろしかったのではないかと考えていたのです。その際に同時に日本の保守系国会議員が大挙訪台し日台・台日両国国会議員懇談会開催をすればよかったのではないかと個人的にいまじねーしょんしていました。


 それでも、中国経済が混乱前夜の状況でしたので内憂外患な中国にとって、面子を潰された関係上、態度を劇化・・・


 なぜか、この電話会談の顛末が日本にも飛び火。

 引用開始(タイトルのみ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 引用① 中国軍用機6機 沖縄本島と宮古島の間を通過 | NHKニュース 6 日

 引用② 中国「空自戦闘機が妨害弾」 防衛省は否定   日本経済新聞7 日

 引用終了(タイトルのみ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 中国共産党お決まりの通常運転ですが“支離滅裂”なことを仕出かしています。この事による日中関係悪化なんぞ考えられない思考停止状況に共産党は追い込まれたのかもしれません。
 もし、中国の内政が順調、あわよくば絶好調な場合、“懸念を示す”程度の発言程度で終わらせると思うのですが経済状況が思わしくなく、只でさえ内政に懸念が存在し面子を潰された中共は余裕を失い激怒。

 更にトランプ氏は火に油を注ぐ発言を (時期がまだ悪すぎますwww)

 引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「一つの中国」政策、必ずしも堅持の必要ない=トランプ氏   2016.12.11  Reuters

 トランプ次期米大統領は11日、米国政府がこれまで維持してきた「一つの中国」政策について、必ずしも堅持する必要はないとの見解を示した。フォックス・ニュースのインタビューで答えた。

 引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 始まってしまいました。トランプ節炸裂、いつかはそうすべきなのですが、前倒しにもほどがあるのです。

 結果


 引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 引用① 中国、南シナ海に爆撃機派遣=トランプ氏の台湾会談けん制か 時事通信2016.12.13


 FOXテレビによると、爆撃機は8日に中国政府が南シナ海に関して管轄権を主張する境界線「九段線」に沿って飛行した。

 引用② 中国、正当性を主張=潜水機持ち去り「安全のため調査」-次期米政権にらみ挑発強化  2016年12月17日 19時24分 時事通信社

 引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 中国にとっては内憂外患の状況であり、傍から見れば“子供の喧嘩”“駄々コネ”の状況を呈し、面子もへったくれもない状況に至っています。


くどいようですが“憶測”で記載しています。“ヤマ勘”です


 しかし、お馬鹿では大統領選挙には勝てません。


 当然、こうなる事はアメリカにとってもトランプ氏にとっても推定されていたはずです。

 どう考えても“WAZATO”です。

 「偉大なアメリカを取り戻そう」をスローガンに掲げ、アメリカ第一主義を貫いている氏にとってアメリカの景気を浮揚・強化させるにはアメリカに資金が流入しなければなりません。
 
 そう、最大の景気対策は“戦争”なのです。


 金を吸い上げるターゲットは当然大量の米国債を保有している“中国と日本


 中国と日本を戦争させれば・・・・日本は大量の武器購入代金をアメリカ企業に支払う事になるのです。死ぬ気で急げばですが日本も(安全性を後回しにすれば)数年後にはステルス機心神が完成します。そうなると武器購入代金が少なくなります。


 悪い“憶測”ですが、わざと急激に中国をあおっているような気がします。

 しかし、日本には何か所もの在日米軍基地があります。米国軍人を危機にさらすわけにも参りません。


 すなわち、二面性に対応しなければならない事態はなるべく避けたい・・・・


 そこでロシア(プーチン氏)を蚊帳の外に置いておこう・・・
と考えた場合。


 ロシアに甘い汁を吸わせておこう。


 とするでしょう。


 そうなると・・・(あくまでヤマ勘です)

 アメリカ側にとって(EUは大反対しても)
 ① プーチン氏率いるロシアとの関係改善


 日本側にとって(今までのアメリカであれば日米関係の悪化は確実で行うはずが無い)
 ② 政府が日本の銀行にロシア関連の融資を要請・・・
 ③ 日本にとってうま味だけ持っていかれた感がある日ロ首脳会談

 の辻褄が合うのです。


 安倍氏が善人であるならば日本をなるべく守るために“泣く泣く”②③を飲まされたのかもしれません。


 安倍氏が善人であるならばです。・・・・・

 個人的にはプーチン氏には他意はないのですが・・・

 引用開始

 秋田犬の箸置き、プーチン大統領が気に入り持ち帰る TBS  2016.12.16

 山口県の温泉宿で夕食をとったプーチン大統領。「秋田犬が好きなプーチン大統領のために」と、旅館の女将が用意したのは、秋田犬の箸置き。テーブルの花に飾りとして添えられた小さな小さな秋田犬
 食事を終えると持って帰ったといいます。
 ちなみにこの秋田犬、女将の私物だそうです。(16日19:00)

 引用終了


 多分ロシア側と日本側が旅館に対して了承を得ているのは間違いないのですが・・

 万が一、旅館あるいは女将に了承を得ていなかったとすれば・・・・・

(間違いなく了承は取っていると思います・・・)
(間違いなく了承は取っていると思います・・・)
(間違いなく了承は取っていると思います・・・)

 これ以上は申しません・・・

(注意)すべての文においてあくまで憶測であり、ヤマ勘です。


2016年12月18日