”転あん悶” ち・ゃ・い・な

 “転あん悶” ち・ゃ・い・な

 皆様こんばんは

 歴史は繰り返すと申しますか、近ペー君の国家で最近驚愕のニュースが舞い込んできました。キーワードはお決まりのブレインウォッシュ(洗脳)まがいの状況です。

 引用開始

中国国家主席が大学に共産党への忠誠要求、教育分野の掌握強化で
Reuters 2016.12.09
 中国の習近平国家主席は、教育分野の掌握強化の一環として、大学に共産党への忠誠を求める方針をあらためて示した。
 政府は大学での「西側の価値観」浸透を警戒しており、1月には党の規律・反汚職担当部門から授業における教員の「不適切な」発言を監視する担当者が派遣された。
習主席が高等教育のイデオロギーに関する会議で、中国の大学は「国の運営において共産党に仕えなければならない」「党指導部に忠実であることは高等教育の発展にとって不可欠」「教育に関する党の政策は完全に実施されなければならない」とし、教育機関における党の草の根組織が「思想的・政治的仕事」を行う能力を高めなければならないと述べたと伝えた。

 引用終了

 歴史は繰り返すと云いますが、約30年前に起こった天〇門事件の事後処理の再来の状況を呈しています。


 人民が豊かなうちは体制に対して刃を向けることはないと云われています。
 もし経済発展に大きな問題がなく、順調な発展が継続されているなら上記の様な“珍言”を発するはずが無いのです。


 内政がうまくいかなかった際には外部に敵を作り、政府に国民の刃が向わない様にしていました。その敵たる理想敵国が日本だったのですが中国も豊かになり、一般人も訪日する様になると政府の嘘がばれ始めてきたのです。

 引用開始


「日本嫌い」だった中国人が「日本好き」に変わる理由はコレだ=中国報道   サーチナ モーニングスター株式会社2016.12.10

 中国では連日のように抗日ドラマを放送しているため、日本に対して複雑な感情を抱く人は少なくない。
 だが、中国のインターネット上に掲載されている旅行記を見てみると、複雑な感情を抱きつつも日本を旅行で訪れ、対日観が一変したうえに「日本が好きになった」という中国人が少なからず存在するのが分かる。
 中国人の対日観が一変してしまうのは「中国にはないものが日本にはたくさんあること」が理由だと論じている。
 中国人の言動が一致しない理由は「日本を訪れたことがない人には理解できない」と論じた。
 抗日ドラマを通じて「日本人は悪人」と刷り込まれた中国人にとって、実際の日本人は温和で優しく、親切だという事実は大きな驚きであるに違いない。

 引用終了

 今迄私たちが教えられてきた日本って何だったのか?政府が言っていた悪魔はどこにいるのか?やっぱ騙された・・・・・


 となってくれば・・・・


 中国人の政府に対する信用が???
 という状況に至っています。


 しかし、それでも内政が順調に成長していればとりあえずは政府に対して刃を向けることはないのでしょうが・・・
 経済成長の為に無理を繰り返し、結果、汚職・公害等が蔓延し、それでも無理しまくったがために経済指標のねつ造を繰り返して体面を取り繕ったのですがそれもばれ始め、誰が見ても出鱈目な開発を大規模に行った結果、刷りまくった金がだぶつき、中国沿岸部都市圏でのマンションの価格が億ションとなる狂乱ぶり、一般人が一生懸命働いても購入可能な金額を優に超え、どう見ても健全な実需とは程遠い状況に至っています。


 しかし、泡はいつかは弾けます。


 金融政策に無理がたたり、結果

 引用開始


 中国銀の隠れ融資、230兆円に増加 WSJ試算
 The Wall Street Journal. 2016.12.09


 UBSのエコノミストらによると、中国人民銀行(中央銀行)が昨年開示した最も広義の信用指標で「行方不明」だった資金は推定2兆4000億ドル(16兆5000億人民元)にも上り、14年の7120億ドル(4兆9000億元)から増加した。このかい離は主に、同国の商業銀行がいわゆる「影の銀行」を使って融資を投資に見せかけたためだと同エコノミストらは述べた。
 中国の銀行当局が11月に発表した規則案は、実質的には融資である投資に、これまでよりも厳しい会計基準を適用することを、南京銀行のような金融機関に強いるものだ。
 ただし今のところ、中国の金融システムを揺るがしかねないとの懸念から、当局は厳しすぎる締め付けには消極的だ。
 UBSのアナリストの試算によると、中国の銀行は投資未収金を融資として計上するよう義務付けられれば、2120億ドルもの資本調達が必要になる。これは、同国の全銀行による15年の調達額2620億ドルを大幅に下回るとは言えない金額だ。
 それでも、融資を投資として計上する戦略には銀行があらがい難いメリットがある。この戦略を一助に、銀行は問題のある顧客への資金供給を続けてきた。
そうした顧客とは例えば、あまりに多くの在庫を抱えた不動産デベロッパーや、地方政府によって設立され多額の債務を抱えた金融機関だ。
 中誠信国際信用評級(CCXI)の6月のリポートによると、洛陽銀行と影の銀行が昨年実行した融資のような投資の90%近くが、不動産開発に使われた。

 引用終了

 聞きなれない用語が出てきました・・・・・


 投資未収金?


 これが打ち出の小槌だったみたいです。もはや銀行とは名ばかりの状況を・・・・

 チョンボ融資ここにいたれりwww

 

少なくとも230兆円分の融資案件が焦げ付きます


 一生かけても買えない住宅に破壊された自然、そして汚職・・・・
 こうなってくると国民の不安・不満が充満、今迄政府が言っていた嘘もばれ始め・・


 そして社会不安が発生します。
 そう、追い詰められたのは中国共産党指導部

 結果大学等で“ブレインウォッシュ”しなければならない状況になります。

 中国の銀行は投資未収金を融資として計上するよう義務付けられれば、2120億ドルもの資本調達が必要になる。そうなので

 親愛なるウラジミール・プーチン大統領閣下、


 貴国の対外純資産約40兆円の約6割24兆円ほど同盟国中国の銀行救済の為に中国の銀行に出資されるおつもりでしょうか?

 担保は中国沿岸部の暴騰した億ションを取りまとめて・・・

 但し

 引用開始


 中国不動産バブル「2017年に崩壊しそう」な理由
 ZUU Online  2016.12.10


 今年の秋ごろから、中国の不動産バブルが再熱しているとの指摘が増えている。

政府も手をこまねいているわけではないが、うまく制御できていないよう。

2017年中にもはじけるのではないかとの指摘。

 引用終了


 ここまで来ればほぼ間違いなく不動産バブル・資源価格が崩壊します。
 日本も経験したのですが、不動産価格が一度負のスパイラルに突入しようものなら・・・
 不良資産が加速度的に増加し、資本増強の必要性が芋づる式に続き、負担金額も毎年、莫大に発生します。

 そして、不良資産処理が終了するころにはマンションは耐用年数が経過し価値なし、そして土地は制度上、中国国家へ無償で返上という盗人に追い銭状況に

2016年12月11日